こんにちは、makeshopのあらいです。
いつもmakeshopをご利用いただきありがとうございます。

以前、【初めてのHTML/CSS】CSS(スタイルシート)の優先順位を覚えておこう!で基本的なスタイルの指定方法をご紹介しましたが、今回はそれを応用した書き方でできる、かんたん便利なCSSデザインをご紹介します!

かんたん便利なCSS(スタイルシート)の書き方!

似たようなデザインだけど、文字の色だけ変えたい・線の色だけ変えたいなんてことありますよね。下記のようにタイトルの色を変更する方法を例に、一緒にみていきましょう。

決済方法について

ご利用いただけるクレジットカードは、○○/○○です。

配送・送料について

○○運輸にて、全国一律○○○円でお届けします。

↓↓

決済方法について

ご利用いただけるクレジットカードは、○○/○○です。

配送・送料について

○○運輸にて、全国一律○○○円でお届けします。

はじめに、h2タグ、pタグに直接CSSを書いている場合の表示を確認してみましょう。

▼HTML例

▼CSS例

↓ソース例を入力すると、このようにh2タグ、pタグは、同じCSSで装飾されて表示されます。

決済方法について

ご利用いただけるクレジットカードは、○○/○○です。

配送・送料について

○○運輸にて、全国一律○○○円でお届けします。

それではやってみよう

上記のソース例をベースに、同じタグに違うCSSで装飾したい場合の書き方をみていきましょう。

(1)divで囲んで名前を付ける!

違うCSSを指定したい範囲をdivで囲み、名前をつけましょう。

ここでは例として、それぞれのdivに下記のようにclass名をつけてみます。
『決済方法について』→「pay_guide」
『配送・送料について』→「delivery_guide」

▼HTML例

(2)タグの前に名前を入力してCSSを書く!

h2タグ、pタグの前に、先ほど付けたclass名を入力してCSSを指定しましょう。

ここでは例として、「delivery_guide」のh2タグに違う左線の色を指定してみます。

▼CSS例

↓「delivery_guide」のh2タグの左線の色を変えることができました!

決済方法について

ご利用いただけるクレジットカードは、○○/○○です。

配送・送料について

○○運輸にて、全国一律○○○円でお届けします。

・id名も同じ方法で、CSSを適用することができます。
・リストタグでの指定方法は、「list-style」を指定しても反映しない場合の対処方法もご参考ください。

完了!

いかがでしたでしょうか。
汎用性の高いCSSの書き方がおすすめですが、同じようなデザインだけど、ちょこっと装飾を変えたいときなどにご活用ください。

それではまた!