こんにちは、makeshopのあらいです。
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今回はmsメンバー、ささけん&でんぽう(ECアドバイザーチーム)による、商品仕入れの際に必ず知っておきたい専門用語4選をご紹介します!

こんなお悩みありませんか?

・取引先と話すときに困らないよう、仕入れの現場でよく使われる用語を知っておきたい

商品仕入れの際に必ず知っておきたい専門用語4選!
「上代・下代ってなに?」

仕入れに関する専門用語は多くありませんが、知っておかないと、仕入れそのものに影響することもある重要な用語です!最低限必要な用語4選を早速みていきましょう。

1.上代(じょうだい)

上代とは、メーカーページや資料に掲載されている【定価】又は【メーカー希望小売価格】をさします。基本的に上代の消費税は外税になります。

「この商品の定価は?」と聞くのは一般的ですが、仕入れ先などで「これ上代はいくら?」と聞こえてきてくることがあると思います。「どんな意味?」と現場で焦ることのないように覚えておきましょう。

仕入れ専門用語

2.下代(げだい)

上代があれば下代もあります。下代とは、商品の【卸価格】又は【仕入れ価格】をさします。
基本的に下代も消費税は外税になります。

下代の金額は上代に、この次に出てくる【掛け率】で計算した金額をさします。

仕入れ専門用語

3.掛け率(かけりつ)

掛け率とは、上代(【定価】又は【メーカー希望小売価格】)に対する下代(【卸価格】又は【仕入れ価格】)の割合をさします。
仕入の際に「この商品は上代の○掛けです」とか「この商品は上代の○○%です」と話がでます。

上代1,000円の商品が7掛け(70%)だった場合700円となります。
計算方法は1,000×0.7=700円となります。

基本的に消費税は外税になります。

仕入れ専門用語

4.オープン価格

オープン価格とは、商品の定価やメーカー希望価格を定めないものをさします。

特に家電メーカーの商品が【オープン価格】を使うことが多く、理由の一つとして商品が安く売られて定価・希望小売価格の〇〇%引きと記載されてしまうと、「このブランドは安売りするブランド」というイメージを持たれてしまいます。
そういった安売りのイメージを持たれないようにする為に【オープン価格】が使われるようになったと言われています。

仕入れ専門用語

まとめ

いかがでしたでしょうか。
商品の仕入れをする際に基本の専門用語を知っておくことで、仕入れ先との会話がスムーズになり効率的に商品の仕入れができるようになります。

取引相手として不安だと思われないように専門用語をあらかじめ覚えておきましょう。
それではまた!