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元ECサイトバイヤー(ECアドバイザーチーム でんぽう)が教える!
【第3回】ECサイト運営の心得、今回は「営業編」についてご紹介します!

前回までの記事はこちら↓↓
【第1回】ECサイト運営の心得
【第2回】ECサイト運営の心得『情報に敏感になる編』

元ECサイトバイヤーが教える!【第3回】ECサイト運営の心得
「営業編」

押さえておきたいポイントを"3つ"ご紹介します。
早速見ていきましょう。

【1】自業界の当たり前は、他業界では当たり前ではない

自業界で当たり前にやっていることは、周りも同じ業界なので当たり前のことだと思いがちですが、他業界の方と話をすると他業界では当たり前ではなかったことに気づくことがあります。

■例えば

自業界:問屋経由で仕入れができなかった ×
他業界:直接メーカーから仕入れができる 〇
→問屋を挟まないことで仕入金額に差が出てその分が利益となる。

今までなかった目線でショップ運営ができる良いきっかけとなりますので、機会があれば積極的に他業界の方とも話をしてみましょう。

自業界の当たり前は他業界では当たり前ではない

【2】信頼関係の構築

仕入先や自社ショップに関わる方とは、しっかりと話をして、相手へのお役立ち、という精神で話をよく聞いて理解したり、相手を認めたりすることで、さらなる信頼関係を築いていくことができます。

■例えば

・直接会って雑談を交えて商談してみる
・仕事やプライベートでも密にコミュニケーションを取るようにしてみる
・商品を大量に仕入れてみる
・期日・約束を守る

信頼関係があると、他の人には紹介していない商品や情報も話してもらえる機会が増える可能性があります。一朝一夕ではなく、地道に時間をかけて信頼関係を築いていくようにしましょう。

信頼関係の構築

【3】損して得を取る

営業で仕入れした商品が、見込みに反して売れ行きが悪いことがあるかもしれません。
そんな、明らかに過剰在庫になってしまって損をして売る商材があった場合は、損を逆手に取って有効活用してみましょう。

■例えば

・損をするならあり得ない金額の福袋を作ったりする
(例:定価10,000円相当が1,000円で販売する、など)

宣伝効果を狙い、どこよりも安くして「このお店は突発的に安売りをするお店だからマメにサイトをチェックしよう!」と思って貰えるようサイトの「目玉商品」「入口商品」として集客に繋げましょう。

損して得を取る

■関連ページ

▼商品の表示方法のテクニックで売上をあげたい場合にご参考ください。
売上アップのためのヒント!【購入率が上がる商品表示編】

まとめ

営業をする上での心得を少し変えたことが、のちに大きな利益を生むことがあります。
ショップの売上アップに繋げていけるよう、上記のポイントをぜひ意識してみてくださいね。

【第3回】ECサイト運営の心得『営業編』は、いかがでしたでしょうか。
次回もお楽しみに!

それではまた!