こんにちは、makeshopのあらいです。
いつもmakeshopをご利用いただきありがとうございます。

元ECサイトバイヤー(ECアドバイザーチーム でんぽう)が教える!
【第9回】ECサイト運営の心得、今回は『新たなジャンルにチャレンジ編』についてご紹介します!

前回までの記事はこちら↓↓
【第1回】ECサイト運営の心得
【第2回】ECサイト運営の心得『情報に敏感になる編』
【第3回】ECサイト運営の心得『営業編』
【第4回】ECサイト運営の心得『売上UP編』
【第5回】ECサイト運営の心得『決断編』
【第6回】ECサイト運営の心得『常に考えること編』
【第7回】ECサイト運営の心得『どんな商品を取り扱うのか編』
【第8回】ECサイト運営の心得『安売りしないためのポイント編』

元ECサイトバイヤーが教える!【第9回】ECサイト運営の心得
『新たなジャンルにチャレンジ編』

ネットショップを運営していく中で、売上・利益が共に上がっていくと、今よりも、もっと多くのジャンルにチャレンジしたいと思うことがあります。

何となく売れそうだからと、ジャンルを増やすことはとても危険です。
場合によっては大量の不良在庫を抱え減益になることも考えられます。

下記のポイントに気を付けて、新たなジャンルにチャレンジをしてみましょう。

【1】情報収集する

初めて扱うジャンルだと売れるかも分からないため、まずは世の中で売れているか情報収集をしましょう。

収集例

・商品が世の中に出る前で、売れる兆しがあるか
・すでに世の中に出ていて、売れる兆しがあるか
・商品自体が世の中に沢山出回っているが、飽和状態になっていないか

 

・新たに扱うジャンルが世の中で売れていても、競合が多く飽和状態になっている場合は、競合に埋もれてしまい、売上・利益・集客を上げることが難しい可能性があります。その場合は扱うこと自体を検討したほうがよいでしょう。

情報収集をしましょう

【2】売上・利益・集客が見込めるのか

いざ情報収集をして新たなジャンルを扱って売上・利益・集客が見込めれば、新たなジャンルの商品販売をどんどんすすめていきましょう。

・取り扱いをしてみて一定の期間売上・利益・集客の見込みがなければ、手間が発生してしまいますので、早期に撤退するのも、減益にならないために必要となります。

売上・利益・集客が見込めるのか

【3】現在扱っている商品と親和性があるか

新たに扱うジャンルがお店のコンセプトにあっていることや、扱っている商品と親和性が高いジャンルだと、ついで買いの効果もあります。
購入する予定はなかったけれども、ついつい表示されると欲しくなる商品があると、セット買いしやすくなり売上・利益・集客のアップもさらに狙えます。

例:メイン商材が食器販売だった場合

親和性があるものや、セットで欲しくなるものなどがおすすめです。

・スプーン・フォーク・ナイフ・箸などのカトラリー類
・ランチマット・テーブルクロス類

  
親和性

まとめ

元々売っていた商品やジャンルによって、新たに扱うジャンルは変わります。
新たなジャンルを始めることで収益の柱が増える可能性も秘めています。

自社にあった新たなジャンルを探して、売上・利益・集客を伸ばしましょう。

いかがでしたでしょうか。
次回もお楽しみに!
それではまた!