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元ECサイトバイヤー(ECアドバイザーチーム でんぽう)が教える!
【第2回】ECサイト運営の心得、今回は「情報に敏感になる編」についてご紹介します!

前回の記事はこちら⇒ 元ECサイトバイヤーが教える!【第1回】ECサイト運営の心得

元ECサイトバイヤーが教える!【第2回】ECサイト運営の心得
「情報に敏感になる編」

押さえておきたいポイントを"3つ"ご紹介します。
早速見ていきましょう。

【1】流行・情報を意識する

情報には常に敏感になって、世の中の需要と供給に関心をもって日々過ごしてみましょう。

情報

・ネットサーフィン・SNS・YouTube
・TV・ラジオ・新聞
・電車やタクシーの広告
・ちょっとした会話の中
・散歩をしている最中

ネットサーフィンやSNSなどは、自ら情報を得たい時に活用しますよね。
他にも、友達とのちょっとした会話の中や、ふらっと街中を散歩している時に、今注目されているものは何か意識していると、無関係だと思われる情報の中にも、気付いたことから、後に売れる商品のヒントになることもあります!
自分で流行を感じると、より良いアイデアが創造しやすくなります。

【2】メモを取る

情報に敏感になってくると、気付くことも多くなってきます。アイデアはメモしましょう。

メモ帳

・これ売れそう!
・この商品魅力的だけど、いくらくらいするのかな?
・この商品他にも扱っているところあるのかな?
・この商品はどこで仕入れできるかな?

ふと気付いたことなどは、後で調べようとしていても、その内容を忘れてしまうことも沢山あります。後で必ず思い出せるように、常にメモを取って取りこぼしが無いようにしてみましょう。

メモのメリットは「情報が可視化」されます。良いアイデア浮かんだら、すぐにメモして、後でまた見直した時に読み返して見ると、また違った感じがすることもあるかもしれません。

又、情報をシェアしたい時にも役立ちます。メモの内容をチームのメンバーなどに共有してみると更に良い発想に進展する可能性もあります。

・手帳や小さなノートを持ち歩いたり、スマホのメモ帳アプリなどを利用するのもおすすめです。

【3】競合で売っていない商品を探しましょう

周りの情報を意識し調査すると、競合では扱ってないけど「売れそうな商品」がわかってきます。その対象の商品を売ることで、その商品を探しているお客様が必然的に集まってくるので集客力アップも見込めます!

競合調査

他にも、市場で売切れている商品を扱うのもおすすめです。ただし、気を付けなければならないのは、市場にまんべんなく出回りその商品が、必要とされていない場合があることです。

競合は何故扱っていないのかチェック

・仕入れができないから?
・仕入れても売れないから?
・今市場で必要とされてない?

競合で扱っていない売切れ商品を仕入れる際には、最終的にいくらで売られていたかを調べ、仕入の判断をしましょう。定価の9割引など大幅に値引きされて安く売られてた場合には、その商品が飽和状態となり、在庫処分で安売りがされ市場からなくなった可能性が高いです。
そういった商品ではないか、仕入する際には十分注意をしましょう。

■関連ページ

▼競合調査する際にご参考ください。
売上アップのためのヒント!【競合調査編】

まとめ

ネットショップ運営に役立つ知識やアイデアは、情報に敏感になっていることで、気付くことが多いです。更に利益が出るショップにしていくために、積極的にリサーチしていきましょう。

【第2回】ECサイト運営の心得『情報に敏感になる編』は、いかがでしたでしょうか。
次回もお楽しみに!

それではまた!