こんにちは、makeshopのあらいです。
いつもmakeshopをご利用いただきありがとうございます。

今回はmsメンバー、ささけん&いろかわ(ECアドバイザーチーム)による、売上アップのためのヒント!【競合調査編】をご紹介します!

こんなお悩みありませんか?

・検索結果が上位に出てくるショップは自社のショップとどこが違うのかを知りたい
・売れているショップ作りの工夫ってどんなこと?

売上アップのためのヒント!【競合調査編】

ショップが完成してSEO対策も一通りできたら、改めて競合調査をおこないましょう!
前回の記事はこちら⇒ ショップ運営で大切な【7の設定】

売れているショップ様は、日々競合をチェックして、より売れるショップを作るためのヒントを探っています。
どのような点をみていったらいいのか一緒にみていきましょう。

《競合調査のポイント》
【1】競合ショップのトップページはどんなPRをしているのか?
【2】競合ショップはどんな戦略を立てているか?
【3】実際に競合ショップの商品を購入体験してみよう

【1】競合ショップのトップページはどんなPRをしているのか?

「ファーストビュー」をチェックする

ショップにアクセスして最初に目に入る領域を「ファーストビュー」といいます。
売れているショップ様のトップページを見ると「ファーストビュー」に情報量が多い傾向にあることに気づくかと思います。
ここに有益な情報が多いほど離脱を防ぐ効果があるため、ショップ作成の際には特に重要な部分となってきます。

■「ファーストビュー」に見えるとよいコンテンツ
・ロゴ
・店舗名
・メイン画像
・キャンペーン情報(バナー、スライドショーなどを活用しましょう)

ショップのキャッチコピー・アピールポイントはファーストビューに盛り込むべき情報です。
お客様がネットショップに訪れた際に知りたい情報を、パソコン・スマホの両方で、伝えることができているか?しっかり確認をおこなっていきましょう。

・トップページにバナーやスライド画像を入れたいけど、作るのが難しい…。自信がない方には、ショップ制作をバナー1つからお手伝いする『おてがるリニューアルサービス』(有料)もご用意しております!

【2】競合ショップはどんな戦略を立てているか?

購入に至るまでのおおむねのフロー

《【A】認知 》⇒《【B】興味・関心 》⇒《【C】比較・検討 》⇒《【D】購入 》

それぞれの項目をチェックしながら、競合ショップはどのように対応しているか確認し、自社でできることを探ってみましょう。

【A】認知してもらうためにできること
・SEO対策、リスティング広告、リターゲティング広告
・メルマガ、SNS、アフィリエイト、外部ポータルサイト
・ターゲティングメール、雑誌、口コミ、催事、チラシ
【B】興味・関心を引く為にできること
・商品ページ、利用案内、会社案内の充実(信頼度)
・LP(ランディングページ)の作成
・各種SNSの活用(Facebook、Instagram、X(旧Twitter)、LINE)
【C】他社と比較・自社の商品を検討してもらうためにできること
・品質の確認ができるよう情報を豊富に記載する
・レビューを書いていただき掲載する
・専門家第三者の意見を記載する
【D】購入を後押しするもの
・リターゲティング広告で機会損失から購入へ繋げる
・クーポン、キャンペーン割引、知人紹介、問い合わせ対応

競合ショップの調査をして、改めて自社の強みをいかした戦略のヒントを探ってみましょう。

具体的にやってみましょう

メルマガ登録をしてみよう!
【リピーター対策・商品の訴求方法・配信のタイミングチェック】
・ペルソナを設定
・アイキャッチにこだわる
・商品の魅力がひと目で伝わる画像を厳選して掲載する など
・ターゲット層や商材によって効果的な配信時間の調査
 例)30~50代主婦:午前10時~午後2時がねらい目 など
SNSをチェックしよう!
【内容・投稿時のハッシュタグ・投稿時間チェック】
・どのような写真や動画などが投稿されているか
・ハッシュタグ「#ショップ名」「#商材名」で検索してリアルタイムの反応を知る
・ターゲット層によって効果的な投稿時間の調査
 例)学生、サラリーマン:朝6時~9時頃、午後12時~13時がねらい目
 土日は相対的に午後8時~9時頃がアクティブ など

・SNSで購入品にハッシュタグを付けて投稿してもらうと、商品の露出が増え、商品の訴求から購入に繋げる効果もあり、無料で広告効果を得ることができます!

【3】実際に競合ショップの商品を購入体験してみよう

カートに入れる/買い物かごボタンをチェック

「カートに入れるボタン」のデザインや、「買い物かごボタン」などをチェックして離脱を防ぐためにどんな設定をしているか確認しながら購入してみましょう。

ショップページを実際にカスタマイズする際には、次の関連ページをご参考ください。

■関連ページ

▼カートに入れるボタンも、カスタマイズすることができます!
スマホ【ベーシック】カートに入れるボタンのデザインを変更したい

▼商品のバリエーションが多くてもかんたんに選んでカートに入れられます!
商品にカラーやサイズなどの選択肢(オプション)をつけたい『2項目まで・在庫設定可能』

▼在庫がない商品も、離脱防止につなげよう!
スマホで”再入荷お知らせ通知”を表示したい

▼かごに商品をいくつ入れていたかを表示して、買い忘れ防止&購入促進に繋げよう!
有名ショップでよく見る「カートに入ってる商品数」をスマホで表示してみよう!

・外部の商品紹介や特集LP(ランディングページ・キャンペーンページ)にもオプション設定した商品を好きなページに買い物カゴボタンを設置する方法 を利用して、買い物かごボタンを表示させることができます!

決済画面(注文画面)をチェック

他店の決済画面は、どのような表示がされているか確認することも重要です!

makeshopの決済画面には、かんたんに看板画像を表示することができるので、次の関連ページを参考に設定してみましょう。他にもカスタマイズを試してみましょう。

■関連ページ

▼決済画面にロゴを入れてショップの統一感を出しましょう!
決済画面に看板画像を設置する方法!

▼注文画面などでギフト購入の訴求をすることができます
「ラッピング」や「熨斗(のし)」を選んでもらおう! “設定方法3パターン”

▼買い物かごに【あといくらで送料無料】になるかを表示し、購入金額アップをねらおう!
ついで買いを訴求できる!”あと〇円で送料無料”を表示しよう

▼デザイン性アップの設定について
“買い物かごページ”のサムネイル(縮小商品画像)のサイズを大きくしたい

実際に届いた商品をチェック

実際のお客様の気持ちになってみることで、届いて嬉しい工夫や改善点が見えてきます!

■梱包について
ネットショップは対面での販売ではないため、梱包のクオリティが特に重要です。
商品を買ってくれたお客様に喜んでもらうためにも、丁寧な梱包を心がけるのと同時に、十分な量の緩衝材も使用しましょう。
■メッセージカードやDMの添付
購入の感謝を伝えるメッセージは受け取るとうれしいです!
他には、レビューをお願いしたり、SNS(インスタ)でハッシュタグをつけて投稿して頂くとクーポンプレゼントする企画などした際には、メッセージを添えて送付しましょう。良いレビューや投稿が増えると安心と信頼を与え、自然と新規のお客様の獲得にも繋がっていきます。

・届いたときの第一印象が、その後の売上に影響することもあります。
手間やコストがかかる部分ではありますが、ブランド力が上がり、リピーター獲得にも重要な部分です。商品を開封するときを想像し梱包しましょう。

いかがでしたでしょうか。
開店前におこなう競合チェックですが、一度きりではなく開店後も引き続きチェックしながら自社ショップの改善のヒントを探ってより売上アップに繋がるショップを構築していきましょう!

それではまた!