「どうしてあのショップは売れているんだろう?」
売れているショップは、何をしているのか、気になりますよね。

今回は、「成功事例のショップがやっていること」について紹介します。
さっそく見ていきましょう。

売れているショップの共通点!

実際に売上トップクラスのショップを分析してみると、デザインや設定の使い方に共通点があることがわかりました。

売れているショップの3つの成功ポイント

1.ブランドらしさをしっかり出している

売れているショップは、テンプレートをそのまま使うのではなく、オリジナルデザインを工夫しています。

「クリエイターモード」の自由度の高い機能を活用して、ゼロからデザインを作ったり、外部デザインを取り入れるなど「そのお店らしさ」を出しています。

2.使いやすさを追求している

訪問者様がショップに来てくれても、商品が見つけにくければ、購入してもらえません。

売れているショップの、使いやすさの工夫

〇 スマホでもPCでも見やすいデザイン
〇 直感的に分かるナビゲーション
〇 欲しい商品がすぐ探せる検索機能

特にスマホ対応に注力し、「ストレスなく商品を探せる」→「また来たくなる」につなげる傾向がみられました。

3.情報発信を工夫している

「ただ商品を置いているだけ」では売上は伸びません。

売れているショップは、情報を積極的に発信しています。

〇 新着情報やキャンペーン
〇 商品のランキング
〇 季節の特集ページ

こうした発信が「また見に行こう」という気持ちを呼び起こし、リピーターを増やす効果につながっています。

商品ジャンル別のデザイン傾向

ジャンルごとの「売れるデザインの工夫」にも傾向がみられました。

ファッション・コスメ

大きな写真や動画を使ってブランドの世界観を伝えています。
「雰囲気」を重視し、シンプルかつ洗練されたデザインが目立ちます。

家電・パソコン

スペックや機能を分かりやすく整理することを重視。
探している商品にすぐたどり着けるようにナビゲーションや検索性が工夫されています。

スポーツ・アウトドア

「体験」や「ライフスタイル」を想起させるようにデザインされています。
実際に使っているシーンをイメージさせる特徴もありました。

売れているショップが実践する、makeshopの機能活用術!

さらに、設定画面を見ていくと、売れているショップではmakeshopの機能を使いこなしていました。

売れているショップに共通していた設定の工夫

人気のデザインテンプレートは?

オリジナルデザインが最多。
次いで【Complete】【BRothers】が多く使われていました。

テンプレートについては、サンプルショップや、テンプレートの特徴を紹介する記事をご用意していますので、ぜひ参照してみてください。

クリエイターモード サンプルショップ一覧
クリエイターモードのテンプレート毎の特徴をご紹介!

トップページにスライドショーを表示させている?

ファーストビューにスライドショーを表示しているショップが多数。
第一印象を大切にしているようです。

ショップデザイン / 機能・設定 / トップページ / トップページイメージの設定で設定することができます。
カスタマイズ例も紹介しています。

スライドショーで左右の画像をチラ見せしたいときの、カスタマイズ方法!

商品説明には、画像とスペック表(テーブル)を掲載!

商品のスペックを表形式で掲載しているショップが多く見られました。
情報が一目で分かりやすいのは安心感につながります。

商品のサイズや色、特徴などの情報が訪問者に正しく伝わる表を作りましょう!

【サイズ表などに最適】tableタグを使った表の作り方と、カスタマイズ方法

フリーページの活用

LP(ランディングページ)を作り、広告やSNSで紹介している事例が多く見られました。

ランディングページを作成する際には、フリーページを利用しましょう。

“独自ページ・フリーページ”を使ってランディングページ(LP)を作成しよう
【クリエイターモード】フリーページにもヘッダーとフッターを表示させたい

レビュー機能を活用

商品レビューを表示し、投稿ページを用意しています。

商品レビューがあることで、購入の参考になる情報が増える効果が期待できます。

クリエイターモードでレビュー機能を使ってみよう!

購入ボタンの色に傾向はある?

特定の色に偏りはなく、各ショップのデザインに合わせて設定されていました。

「何色だからクリックされる」というデータは近年では特になく、それよりもショップのデザインに合う色で設置しましょう。

実はこんなにかんたん!クリエイターモードで思い通りのデザイン編集 | 「カートに入れる」ボタンの色を変更したい

決済方法に、Amazon Payがある?

Amazon Pay対応が進んでいて、スムーズな購入体験を提供していました。

Amazon Payは、Amazonアカウントに登録された購入者の情報を利用して、決済できるサービスです。
めんどうな住所などの入力が必要なく、購入率の改善が期待できます。

Amazon Payは、売上UPだけじゃない!セキュリティ面の魅力!
買い物かごページへ「amazon pay(Amazonアカウントでお支払い)」ボタンを表示する方法!

購入者の使いやすさを考えよう

以上は、どれも特別難しい設定ではありませんが、細部への工夫の積み重ねが大きな成果を生んでいるといえるでしょう。

まとめ|デザインは「見た目」以上に戦略的

ここまで見てきたように、売れているショップはデザインを単なる装飾ではなく、売上を伸ばすための戦略として使っています。

ポイントを整理すると・・・

〇 ブランドの個性をデザインで表現する
〇 写真や商品説明にこだわり、商品の魅力を最大限伝える
〇 スマホでも快適に買い物できる導線を作る
〇 レビューや決済対応で「安心感」を提供する

「デザイン+設定+運営」がしっかり噛み合ったとき、ショップは一気に成長します。

ショップの改善に、ぜひ今回のポイントを参考にしてみてください。
小さな工夫の積み重ねが、大きな成果につながります。

それでは、また!